赤岳

HY

2012年10月10日 23:36

久しぶりにアップします。

八ヶ岳連峰主峰の「赤岳」に行ってまいりました。




「MAMMUT」のバナーを見ると、さすがメジャーの山って感じでテンションが上がります!




スタートの美濃戸山荘にあったカワイイ薪ストーブです。
こういう遊び心大好きです!
ここのご主人何も頼んでないけど、漬物サービスしてくれました。(感謝)




しつこいですが雑誌などでしか見たことがなかった念願の百名山!
自分も登山者としてエントリーされる瞬間です♪




先回の常念岳で現行スタイルのUL(ウルトラライト)を知る。
オジサンにとっては、昭和とかレトロとか言葉には過剰反応してしまう。。。

したがって、今回思い切ってグリセードクラッシクからアンプレース25へと無茶振りなシフトを実現。
やってみたらいけちゃった!しかし、今のシーズンまでが限界だな・・・







昨日は雨で増水していると思うが、川の透明感がすごい!
どんな深いところでも底まで見える。「限りなく透明な透明」って表現は要らないよね。。。




急ぐ必要もなく標準タイムどおりに1日目泊りの赤岳鉱泉に到着。




これも雑誌でしか見たことがない画!飲んでみたかったぁ~「MAMMUT」の生!




その後、飲み過ぎる前に寝床設営。友人はヒルバーグのアクト、自分はMSRのゾイドです。




以前、電気屋の友人に薦められて購入していたエルコムのモバイルバッテリー、
出発前に存在を思い出し連れてきましたが、これがすごい!3回くらいはラクにフル充電できそう!




ULを考えると、ストーブにもメスを入れたくなった。
プリムスのスパイダーのビジュアルに憧れたが、低い五徳設計である安定感と
オールシーズン使えそうなWGタイプのエクスプレスVFスパイダーをエントリー。
なんと!ボトルが付属で、カワいいルックスです!




さすがに夜は冷え込みます。
しかし、ここは熱っいお風呂があるので最高です。
風呂につかりながら、他の旅仲間と明日のルートやコースタイム確認などで会話もはずみます。
この連休、新宿から高速バスで来たという人は茅野まで5時間かかったとか・・・疲




そして、風呂あがりは最近好きな白ワインの辛口をチョイスし友人と再度乾杯!
ティールームはファンヒーターが点き、まったりとしたいい感じになってきました。

その後、筑波からこられた男性と大阪から来た若夫婦といつの間にか盛り上がる!
日本酒→日本酒→日本酒・・・消灯時間まで・・・
なぜか最後は互いの旅の安全を祈り、かたい握手をして別れた!
でも・・・たしか今思うと、その2組はその日下山するだけって言ってたような・・・汗





そしてAM3:30 2日目登山開始!

途中、昨夜の日本酒が余計だったと何度も後悔する。。。
仲間は何度も立ち止まる→崩れ落ちる→立ち上がる→崩れ落ちる×永遠・・・

それでも2日目スタート早すぎることはなかった。

赤岳鉱泉(2220m)→行者小屋→赤岳展望荘→赤岳頂上山荘へと道中見せたご来光がこれ!



AM5:51







友人は、昨日の日本酒と計画通りAM3:00起こす俺を何度も恨んだが・・・
この画を見て、無理してよかったことと、今まで一番の眺望と絶賛!!

AM5:58




流れるような雲もアートを感じます。。。

AM6:01




雲と重なっていた朝陽が顔を出します。。。




最後は結構急登です。




四方を見渡すと雲海もクッキリ。




富士山もこんなきれいに入ってくるとは・・・ほんとラッキーです。




阿弥陀岳です。横岳もそうですが、とっても縦走したいなんて気持ちは生まれません・・・汗




帰りの行者小屋までは、文三郎尾根を選択。階段を下る度、登り時選択しなくてよかったと思う。。。




写真は行者小屋まで

2012年の山泊は今回が最後だろう・・・

しかし、八ヶ岳連峰は2012年の山泊最後に相応しい、これ以上ないステージを用意してくれてた。

この度も、友人の「ひとりよりは二人」「喧嘩してでも居てくれる嫁が大事」など
道中ネガなテーマも多かったが、

余裕を持った登山計画は、いろんな人たちと話す場面が増えると同時に、
自分をニュートラルにできる非常に貴重な時間である。

プラス酒の量も増えることも学んだけどね・・・笑


おわり










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