Go to 石巻.1-make smile PJ -

HY

2011年03月23日 13:24

友人のF君から電話があり

「行くよ…我々は行動するよ…」と

まだまだ一般人の許可はでてません。

自身は、「まだ無理」と告げたのだが…

彼の思いは日本に届きました。。。

普通に考えれば、不可能なミッションだが、

新潟は2004年から、すでに3回の災害を経験している。

したがって新潟人は自然に、

公に対する気概、利他の心、慈愛の精神が生まれてくるのである。

そして今回も、彼の心を動かし、周りを動かしたのである。

PFドラッガーではないが、

彼は「行きたい」という思いから物事を決めていったのではなく

「行く」と決めたのである。





Tシャツプリントしている友人に、当日納期の仕事があったにも関わらず、

優先してもらい半日で完成!!(ごめんよー)

プロジェクト名も緊急だったのでベタです。。スルーしてください。。。(汗)


一応。儀式として任命式。





存在感ありすぎの許可書です。。。





その他、先輩、友人いろんな方々から物資、流通などの支援を頂き、

新潟市のキャンプ仲間5人とハイパーボランティア結成! いざ石巻に向けてGO!

こんな時、みんなのキャンプ道具大活躍です!


緊急車両しか通れない東北自動車道は

当然、公用車両がほとんどです。





PAエリアも居心地がよくありません。





その中で、この車両は当然目立ちます。。。(滝汗)

高速では、災害支援車両しかないのにレジャー???(違いますから…!!!!!)





以前、友人のキャンピングカー屋さんで

80年代くらいのレジャー全盛期のお役目を終えたようなキャンピングを発見!

購入してから一回も使ってなかった。こんな時に役立つとは…

人生初のけん引が…災害支援とは…

PA入るたびにバックの練習してました。。。(汗)


そして、その後、石巻市役所に着き、炊き出し機能が果たしていない避難所を尋ねる。

役場の人から出た言葉は、ほとんどが機能していないと…(苦)

その中で、車でも行けないというところがあり、

60人くらいは被災者が居るだろうという中学校へ

自ら志願しGO!



避難所は、今回の地震で特に大きな被害を受けた石巻港近隣

そこに行くには、このトンネルしかありません。

普段、自転車や歩行できるようなトンネルではありませんが、被災者は歩いてます。






このトンネルを越えると想像を絶する景色が飛び込んできました。

現地に着き、車から降り、徒歩で瓦礫の山をアップダウンし、避難所である中学校を発見。

最初、誰も居ないかと思ったが、3Fでようやく人影を発見!

暗くてわからなかったが、被災者数人の確認ができました。

これ以上の長居は、我々も帰れなくなるので、この日は確認のみで退散。



ベースキャンプ地を比較的被害の少ない郊外の大型ショッピングセンター駐車場に決めました。





この晩は、東京から来たボランティアさんとパスタを食べながら作戦会議。








次の日 3月19日(土)

友人の運送会社が、事前に運び込んでおいてくれた水などをハイエースに乗せ、先に搬入します。





昨日通ったトンネルを抜けます。

石巻港付近です。


※この先の写真は、津波を恐ろしさを再認識してもらうためにアップします。
それ以上の目的は何もございません。

































目指すは、あの中学校です。

今日は、車両の入る道が出来ました。





近くで見るとこんな感じです。





ここから支援に行きます!





次回は支援編で…

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